top of page

中国が突きつける2025

中国習近平指導部は2025年までに「世界の製造強国の仲間入り」し、建国100年を迎える2049年までに「世界の製造強国の先頭グループ入り」を果たす長期産業政策を持っています。2025は中国の長期戦略の第一段階の目標です。...

SAPが突きつける2025

SAPはSAP ERPの保守を2025年までと発表しています。SAPユーザーは2025年のその先をどうするのかを決めなくてはいけません。 又、経産省は「2025年の壁」としてSIerやベンダーのITエンジニアに依存してレガシーシステムがブラックスボックス化している企業の有識...

大企業の事業計画

大企業の事業計画はサイクリックに作ります。年をまたがる長中期計画と一年の年次計画、それに四半期毎の見直しです。上場企業は四半期毎に売上・利益を計画の進捗と合わせて発表し、計画との差異を説明します。マーケットはその説明を受けて成績を評価し、結果として株価を上下させます。株価は...

ベンチャーの事業計画

アイデアは閃き育むものです。閃きは人が学び経験して蓄積した情報から生まれます。閃きは仲間とコミュニケーションすることによりアイデアに形作られます。アイデアは誰でも持っています。 アイデアをビジネスにするにはアントレプレナーシップ(起業家精神)が必要です。独創力とリスクに立ち...

デジタルエンジニアリング

デジタルエンジニアリングはSTEM(Science, Technology, Engineering , Mathematic)、 科学・技術・工学・数学をデジタル化した分野を総称する言葉です。SEとCAD,CAM,CAEを総称した言葉でもあります。...

デジタルトランスフォーメーション

スーパーで買い物をしてレジで並んでいると現金で支払う人とキャッシュレスの人ではレジのスピードが大きく違います。並んでいる人も財布から小銭を数えて取り出す人を見ているとイライラしますし、お店のレジ係の人も、お客さんが現金を渡してくれるのを数えて、それをレジに入れ、おつりを数え...

問題プロジェクトのチェックポイント

遅延を繰り返す問題プロジェクトの原因を外部調査するチェックポイントを挙げてみました。 遅延を繰り返しているので過去の遅延の原因とその対策が的を得ているかを調べます。 一般的にIT主導のプロジェクトは業務知識の欠落から動かないシステムを作り、User主導のプロジェクトは機能単...

ビジネスリーダーのやるべきこと

ビジネスリーダーのやるべきことはGoalを設定して、それに至るPlanを立て、Successを手にすることです。 Goal設定では、まずリーダー自身の狙いを明確にします。何をしたいのか、自分の強みは何なのかを把握し環境を分析してGoalを設定します。Goalはサッカーゲーム...

ロボットの眼

眼は両眼と脳で視覚を得ています。両眼から得られた視差のある映像から脳は3D空間と対象を認識して必要な行動を身体に指令します。 ロボットの眼はステレオカメラの視差を使って奥行きのある3D空間をもつ映像をPCに提供します。PCは奥行きを持つ映像から対象を認識しロボットに行動を指...

ベンチャーでIBM SiViewのお世話になる

IBM時代に野洲工場の半導体製造工程管理システムをSiViewと名付けて世界中にソリューションとして提供しました。その一社に世界最大手の半導体ファンドリー企業TSMCがあります。TSMCのRequestに基づいて一枚のウェファーから複数のパーツを取るマルチパーツナンバー機能...

大学発ベンチャーと大企業の差

大学発ベンチャーと大企業の一番の違いはお客様がいるかいないかです。 大企業には、お客様が存在する事業があります。事業を遂行するための業務プロセスとスキルを持った社員がいます。 大学発ベンチャーにはお客様がいません。当然事業もありません。あるのは研究成果だけです。東工大は教授...

経営トップの重点項目と施策

経営トップの重点項目と施策に企業の大きさは関係ありません。施策を展開する時の組織が身軽なベンチャーと巨大なグローバル企業ではトップの夢と理念を語る分かりやすく伝えるリーダーシップとコミュニケーション能力が求められるのは同じですが、収益を上げる既存事業を持つ企業は、新規事業と...

業務プロセスへの米中覇権争いの影響

米中覇権争いが企業の10の業務プロセスにどのように影響するかを記述します。 1.技術管理: 米中安全保障法令対象研究・開発の特定と研究・開発担当者の情報交換ができない体制の耐監査制確保する。 2・サプライチェーン: 米中関税戦争を考慮したサプライチェーンを構築する。...

グローバルから米中覇権争い時代へ

20世紀後半のインターナショナル企業から多国籍企業への発展を経て21世紀の20年間はグローバル企業が発展してきました。 インターナショナル企業は自国本社による中央集権的な企業で製品輸出を目的に販路を求めて海外進出しました。...

コーポレートガバナンスと内部統制

株主が決定する取締役と監査役に加え会計監査人による外部監査でコーポレートガバナンスが行われます。経営者は企業理念、事業計画を策定し取締役会の承認を得ます。 そして経営者は業務執行組織を作り、職務権限を決め行動規範と規則を作り事業を業務執行ラインに推進させます。...

リスクの多様化を増幅するグローバリゼーション

リスクは経済、自然災害、社会、法令、テクノロジーに分けられます。 経済リスクには為替変動リスク、商品価格変動リスク、新商品開発リスクがあります。 為替変動リスクは一国の経済に大きなインパクトを与えます。円安は輸出企業にプラスとなり、輸入企業にマイナスとなります。海外売上契約...

50年を振り返って

私は1970年にIBM藤沢工場情報システム部門に入社し、以来社内情報システムに携わってきました。プログラマー・SE・プロジェクトマネージャー・IT企画とキャリアを積み、1990年に野洲工場の情報システム部の部長になりました。1993年にガースナーのリストラ策に沿ってソリュー...

経営とIT

CEOの最大の関心は儲かっているかです。 決算は四半期毎に行いますが、四半期毎のチェックでは損失が広がり決算で赤字を出してしまいます。決算で儲けを出すために月次、週次、そしてモノによっては日時のチェックをしたいと思います。...

ブログ: Blog2

©2019 by インフォメーション・テクノロジー・ソリューション(株)。Wix.com で作成されました。

bottom of page